ソフトの概要
2つのフォルダーに含まれるファイルを比較して、差分ファイルを指定したフォルダーにコピーするツールです。 ファイルの比較は、ファイルの属性(作成日付、更新日付、権限)ではなく、ファイルの内容を比較します。 コピー先には、コピー元フォルダーのフォルダー階層ごとコピーします。
ダウンロード
取り扱い種別
フリーソフト
動作環境等
OS | Windows10/11 |
その他 | .NET framework 4.6.1以上のランタイムがインストールされていること |
インストール・アンインストール方法
(1)インストール
ダウンロードしたアーカイブ(Diffcp1002.zip)を解凍後、setup.exeをクリックしてください。 インストール後、スタートメニューより、Diffcpを選択し起動します。
インストールフォルダー(C:\Program files\Diffcp)には、以下2つのプログラムが含まれます。
DiffcpUI.exe |
差分コピーツールのGUI版 |
diffcp.exe |
差分コピーツールのCUI版 |
(2)アンインストール
Windowsの設定-「アプリと機能」より、Diffcpを選択し「アンインストール」を選択します。
GUI版の使い方
(1)基本的な使い方
以下3つのフォルダーを指定して「開始」ボタンを押下します。
比較元フォルダー |
コピー元フォルダーと比較するルートフォルダーを指定します。 |
コピー元フォルダー |
比較元フォルダーと比較するルートフォルダーを指定します。 |
コピー先フォルダー |
上記フォルダーの比較差分ファイルのコピー先ルートフォルダーを指定します。 |
(2)オプションの指定
比較の対象外とするフォルダー、ファイル種類(拡張子)を指定できます。 対象外のフォルダーを指定する場合は、「除外フォルダー」ボタンを押下して、フォルダーを指定します。
対象外のファイル種類を指定する場合は、除外ファイル欄にファイルの拡張子を指定します。ファイル拡張子はカンマで区切り複数指定可能です。
CUI版の使い方
(1)使い方
コマンドプロンプトより、以下の構文で起動します。各フォルダー意味はGUI版と同じです。
diffcp 比較元ファルダ― コピー元ファルダ― コピー先フォルダー
CUI版は、オプション指定はできません。
変更履歴
Ver 1.0.0 | 初版 |
Ver 1.0.1 | コピー元・コピー先フォルダー末尾に「\」が含まれると正しく結果が得られない対策 |
Ver 1.0.2 | フォルダの参照が正しく動作しない不具合対策 除外フォルダに追加すると落ちる不具合対策 |